「日本クーデター計画」より

「紺碧艦隊」より

日米関係

【ファーストコンタクト】
1853年黒船来航モ日本中が焼け野原になる危機モモモ数年後には黒船を国産モモモ半世紀後、戦艦大和建造。

※日本と米国との情報収集の差
幕府側;来航した米国艦隊について現在で例えれば異星人の宇宙艦隊並の知識
米国側;日本に関しての可能な限りの情報を持っていた。
    日本の知識人達を利用してまとめ上げた日本に関する資料をペリーは入手済み。
    「日本人は頭ごなしに脅しつければ言うことをきく」という判断に基づき日本を恫喝。

開国。各国との不平等条約を締結。

【対立へ】
この時期はまだ、日米両国にとってお互いは毒にも薬にもならない関係。利害の対立はなし。
日本;自分自身の生き残りに必死。
米国;伝統的な孤立主義から脱皮していなかった。

ロシア帝国との対立を深めていた20世紀初頭、日本は国の独立を守るためロシアとの戦争を決意。
だが同時に、維新で血を見、現実主義者である日本の指導部は、日本が己の実力のみによってロシアを敗北に追い込むことが不可能であると認識していた。当時の日本の国力はその程度であった。モ戦争を終結させるには仲介者が必要。モヨーロッパ列強は全て日露対決に関係していて中立ではない。モ米国はその孤立的傾向から日露対決に関係していていなかった。同時に、日本の必要な軍資金も持っていた。ヤ中国市場への進出を狙っていた米国もロシアの中国大陸への進出は容認できなかった。モ日米の利害の一致

ポーツマス条約締結

  1. 日本はロシアに対して勝ちすぎ。
  2. 米国が市場として望んでいた中国への影響力を持ちすぎる。


日米の利害の一致の終焉。

ポーツマス会議の途中から、アメリカの対日世論は
「強国に蹂躙されている小国」モ「白人の近代帝国を倒した油断のならないアジア国家」
という認識に変化。
ユ日本側の対応のまずさ(戦争で得た利益を他の列強に配分しなかった)によりさらに調子が強くなる

アメリカ艦隊初の世界一周航海の寄港先に日本が選ばれる。
黒船の時のように、日本をその艦隊で威嚇しようとしたが、昔のようにはいかなかった。
そこにはロシア海軍を殲滅した強大な帝国海軍が存在していたから。

【軍拡競争】

日本経済の不況からの脱出

北朝鮮問題

その他

「落日の艦隊」に対して

「軍靴の響き」より

朝鮮有事

参考図書