外山恒一・ディスコグラフィ(著作紹介)


*品切れ以外の著作は全国どこの書店からでも取り寄せ可能です。


ぼくの高校退学宣言 徳間書店(品切中)

学校当局との衝突をくりかえしながら、2年間で3つの高校を転々とする闘争の日々を綴った17歳時点での自伝的手記。青春小説としても実に味わい深い衝撃のデビュー作。89年刊。

*品切れのため、本サイトで「復刊」いたします。


ハイスクール「不良品」宣言 駒草出版 1359円(税込1427円)

88年から91年にかけて主宰した「反管理教育中高生ネットワーク・DPクラブ」の初期活動記録。80年代の反管理教育運動では「フリースペース」という運動形態がよく採用され、ほとんどすべての例で無惨な失敗に終わっているが、その「失敗」をきちんと記録したものは本書以外になく、貴重である。90年刊。

*駒草出版 03-5976-2993


校門を閉めたのは教師か 駒草出版 971円(税込1002円)

90年夏に神戸で起きた「校門圧死事件」に関連するDPクラブの一連の活動をまとめたもの。DPクラブがもっともラジカルだった時期の、外山恒一の最重要著作である。90年刊。

*駒草出版 03-5976-2993


注目すべき人物 ジャパンマシニスト 2800円(税込2940円)

中学・高校時代からDPクラブの解散まで、つまり外山恒一の反管理教育運動のすべてを振りかえった総括の書。全編三人称というトリッキーな記述で綴られている。値段がちょっと高いが、外山恒一入門には最適。92年刊。

*ジャパンマシニスト 0465-64-0887


さよなら、ブルーハーツ 宝島社(品切中)

福岡の街頭ライブ(ストリート・ミュージシャン運動)が最も高揚していた92年4月25日(尾崎豊が死んだ日)から8月2日(「ブルーハーツ・コンサート粉砕」の日)までの日記。93年刊。

*品切れのため、本サイトで「復刊」いたします。


見えない銃 出版研  1500円(税込1575円)

DPクラブ時代から街頭ライブ運動前期にかけて書かれた単行本未収録の短い文章をテーマ別に編集した論文・エッセイ集。過激な主張からバカバカしい冗談まで。95年刊。

*出版研 03-3813-0331


ヒット曲を聴いてみた 駒草出版 1680円(税込1764円)

96年から97年にかけてのヒットチャートから状況を読む、“90年代版「マス・イメージ論」”。外山の主催で5回にわたっておこなわれた、首都圏20代活動家による座談会をそのまま収録。98年刊。

*駒草出版 03-5976-2993