緊急機密指令

 同志・福原史朗

1.閻魔大王を暗殺せよ。

2.地獄政権を転覆せしめよ。        

 革命的不良品同盟・中央指令本部長・外山恒一


福原史朗は、ぼくの反管理教育運動時代からの、10年以上におよぶ長い付き合いの仲間である。反管理教育運動を終えてからも、ちょくちょく会っていたし、後に結成した「自由民権運動・ラジカル九州」のメンバーでもあった。ここ最近、ちょっと疎遠になっていたが、2001年8月20日、急用があって彼の職場を訪ね、その約3週間前に彼が自殺していたことを知った。

 彼は確かにこの世界に生き、共に歴史を作ってきた。

 彼が生前に書いた作品を、今後できるだけたくさん発掘し、このページに掲載していこうと思う。

                2001.8.20  外山恒一


殺したのはぼくら
    (1990.10.30) 外山恒一・はやしたけし著『校門を閉めたのは教師か』所収

生徒が動き出さなければ生徒が殺したことになる
    (1990.10.30) 外山恒一・はやしたけし著『校門を閉めたのは教師か』所収

まとまらない学校の話 福原史朗 約8年目のユウウツ
    (1998.9.26) 自由民権運動・ラジカル九州の機関誌『自由民権』創刊号所収

自慰MEN'99 99.3.15の座談会
       参加している「高橋吾郎」は、史朗の偽名である。
       これ、バラすと死者にムチ打つことになるかなあとも思うが、ぼくが
       そういう“人非人”であることくらい、史朗は充分承知のはずだ。