むすひの杜

西原村AIアカデミアの挑戦 ― 村から始まる、小さなAI革命

「希望から始まるAI体験会」
全記録

熊本県西原村で、まったく新しいAI教育プログラムが始まりました。
それは、技術を教える場ではなく、「希望から始まる」体験の場。

不安ではなく、ワクワクから。知識ではなく、感覚から。
2024年12月22日、西原村「むすひの杜」で開催された第1回体験会。
本記事では、その全貌と、そこから生まれた「未来への物語」を記録します。

当日の流れ

13:00 - 13:15

希望から始まるオープニング

テーマは「日本人は、もともとAIと仲良くなれる民族だった」。
むすひの杜という場所の意味、そしてAIは支配者ではなく「一緒に考える存在」であることを共有しました。

13:15 - 13:40

AIと"はじめて会う"体験

実際にAIに触れてみる時間。「今日の悩み」を相談したり、熊本の未来を描写させたり。
「AIって、こんなに素直だったんだ」という驚きが会場を包みました。

13:40 - 14:00

人 × AI × 自然 トークセッション

なぜ「むすひの杜」でAIなのか?
都市型ではない、自然の中で人とAIが共に"荒れずに"いられる未来の研究所の姿を語り合いました。

14:10 - 14:40

小さな共創ワーク

「AIと一緒に、未来を1行つくる」。
2〜3人のグループで、AIを相棒にして「5年後どう生きたい?」などの問いに向き合いました。

15:00 - 15:30

次の扉をそっと見せる

学ぶ(Learn)から、使う(Apply)、創る(Develop)、起こす(Innovate)へ。
この場所から始まる4つのステップの入り口をご案内しました。

15:30 - 16:00

クロージング

「AIの未来は、もう決まっているものじゃない。ここにいる私たちが、これから決めていくもの」。
新しい物語の始まりを共有して、会は幕を閉じました。

参加者の声

「正直、AIって難しそうで怖かったんです。でも今日、実際に触ってみて、『あ、これなら私にもできるかも』って思えました。次回も絶対来ます!」

50代・主婦

「パソコンが苦手で、ついていけるか不安でした。でも、先生がとてもやさしく教えてくれて、AIも思ったより素直で。自然の中でリラックスしながら学べたのが良かったです」

60代・自営業

「都会に出なくても、こんな最先端のことが西原村で学べるなんて驚きです。これからの働き方のヒントをもらいました」

20代・会社員

「AIで地域の課題を解決できるかもしれない。そんな可能性を感じました。次は、もっと具体的な活用方法を学びたいです」

50代・地域活動家

AIで変わる“ちょっと先の暮らし”

AIは「仕事道具」ではなく「生活の相棒」です。
私たちの暮らしは、こんな風に変わっていきます。

🕰️

時間が増える(人生の余白)

メールや調べ物はAIにお任せ。1日1〜2時間の自由時間が生まれ、家族や趣味、自然と向き合う時間が増えます。

🔰

「わからない」が怖くなくなる

何度聞いても怒らない、自分専用の家庭教師がいる感覚。年齢や経験に関係なく、いつでも新しいことを学べます。

🎨

仕事が「創造」に変わる

単純作業はAIへ。「考える」「選ぶ」「つくる」ことが人間の役割になり、自分らしい働き方へとシフトします。

🌏

地方でも世界とつながる

場所の制約はもうありません。西原村にいながら、翻訳や要約のサポートを受けて世界基準の仕事に関くれます。

西原村AIアカデミアについて

なぜ、「西原村」なのか。なぜ「むすひの杜」なのか。

村から、未来が動き出す。

西原村は、阿蘇の雄大な自然と、空港・テクノロジーパークという最先端技術圏が交差する「文明の十字路」です。
この場所にある「むすひの杜」は、古来の「むすひ(結び)」の精神で、新しい価値と関係性が生まれ続ける拠点。

西原村AIアカデミア driven by 熊本AI研究所は、
専門性と親しみやすさを両立させ、自然とAIが共創する新しい学びの場を提供します。

次は、あなたの番です。

「希望から始まるAI体験会」は、まだ始まったばかりの物語です。
あなたも、この物語の主人公になりませんか?

次回開催について

次回のテーマは「AIを"自分の道具"にする最初の一歩」。
より実践的なワークを通じて、暮らしや仕事にAIを取り入れる体験をご用意します。

※詳しい日程や募集開始は、トップページにて随時お知らせします。